カフェイン断ちをしても集中力は増さなかった
カフェイン中毒だった私がカフェイン断ちを実行してみた。
その結果、やはりもう一度カフェインを摂取することに決めた。
カフェインって本当に害なの?断ってみたメリットってあるの?と思っている人に向けて
どんな感じだったのかを記録しておこうと思う。
私は多分カフェイン中毒だ。
最近ではカフェインの錠剤を買って飲んでいる。
錠剤であればコーヒー一杯分が約2円である。
安い上に淹れる手間が一切ない、更にコーヒーみたいに歯に色素が沈着して黄色くならない。
などメリットなら山程あるが、そういえば特にデメリットを感じたことがない。
小学校の保健体育で「黒くなった肺」「黄色い肝臓」、「萎縮した脳」は見たことがあるが、カフェイン中毒の実害は見たことがない。
本当に体に悪影響がないのか
本当に体に影響がないかは知らなかったので、少し調べてみた。
よくメリットとしてあげられる、眠気覚ましの作用だが
どうやらカフェインは、眠気を引き起こすアデノシンの受容体を競合的に阻害するため眠気をあまり感じなくなるらしい。
しかし、日常的にカフェインを取りすぎると脳はアデノシン受容体の量を増やすため、以前と同じ量のカフェインを摂取しても効かなくなってしまい量が増えていく。
ここではカフェインを摂取するデメリットとして、心拍数と血圧が上昇し、利尿作用や下痢や不眠をもたらす可能性が挙げられている。
心拍数と血圧に関しては元からそこまで高くないのであまり気にしていないのだが、不眠に関してはやや思い当たる節もあった。
断ってみた
長期休暇を使ってカフェインを断ってみる事にした。
事前にカフェイン断ちについてリサーチをしたところ、カフェインを断って2~3日頃に眠気や頭痛などの症状がピークになるらしい。
5日経つ頃には楽になると書いてあるものが多かった。
今回は試しに一週間程カフェインを断ってみる事にした。
カフェインを含むお茶やチョコなどは禁止で、飲みたくなった場合は水を飲むというルールで行うことに決めた。
結果
結果としてカフェイン中毒者がカフェインを断つと
集中力がなくなる
ゲームすらやる気が無くなる
することがないから寝るしかなくなる
睡眠の乱れが改善されることはなかった
断った後は少量のカフェインで覚醒できる様になる
ということが分かった。 断続的にカフェイン断ちを行うことで、自分の体に耐性をつけさせないのが最も有効的にカフェインと付き合う方法なのではないだろうかと考えている。
※追記 coffee.ajca.or.jp (健康に良いという話もあるけど、ポリフェノールを取るだけならぶどうジュースでいいから、コーヒーに特異的に癌を抑制する効果があるわけではないなと思った)